アトピーとストレスの関係性

近年、アトピー性皮膚炎の人が増えてきています。
アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴う湿疹が、体の様々な部位にできます。
アトピー性皮膚炎になりやすい人の特徴は、皮脂の分泌量が少なく肌のバリア機能が低下してしまっており、外部からの刺激に弱いのが特徴のようです。
発症する人は、アレルギーを起こしやすい体質の人が多く、 
症状が改善されたと思っても、また直ぐに悪化する事が多いそうです。
又、アトピー性皮膚炎は、乳児にも多く発症することがあります。
乳児の場合、首の周りやひざの裏、ひじの内側に湿疹が出来ることが多いのですが、成人の場合は顔や首、背中などに出来やすいのが特徴です。
多くの方が悩んでいるアトピー性皮膚炎ですが、実際のところ原因は不明のようです。
自身と親族がアレルギーを起こしやすい場合、アトピー素因があると言われますが、素因があってもアレルギーが出ない人もいます。
近年では、大人のアトピー患者が増加傾向のようです。
成人になって症状が改善された人も多いのですが、
一方で、大人になっても症状が改善されない人や、突然再発する人もいます。
成人の場合、不規則な生活やストレスが、悪化させてしまうことがあるので、規則正しい生活を送る努力をしましょう。
親と一緒に暮らしていた時は、栄養が十分に取れていたのに、社会人になって一人暮らしになった途端、
食生活が乱れてしまい、肌トラブルが発生してしまった人は少なくないのです。
社会人になると、仕事によるストレスも増えます。
私も、会社員ですが、ストレスはどんどん溜まっていきます。。。
アトピー性皮膚炎にかかる人は、ストレスを感じると症状が悪化する人が多いのです。
不安感やイライラしたり、精神的なストレスを感じていると、自律神経が乱れてホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスが崩れてしまうと、免疫力が低下、アレルギー反応も出てきやすくなってしまいます。
また、皮膚の水分量が減ると、肌が乾燥してかゆみが出ることがあるのです。
皮膚の水運量が減る原因は、緊張やイライラ感によって起こる症状です。
常日頃から規則正しい生活をして、栄養も十分に摂取しているにも拘わらず症状が出てしまう方もいるかと思います。
そんな人は、ストレスがないかどうかチェックしてみましょう!。
日本人は、我慢強い人が多いと言われています。私は我慢強くないですが、、、
しかしながら自覚症状はないけども、実はストレスを溜めこんでいた。そんな人がたくさんいるようです。
自分自身、気が付かないうちに、心身が疲労していることは珍しいことではありません。
肌トラブルが発生した時は、体のケアと同時に、心のケアもしてあげることが、早く改善させる近道と言えるのではないでしょうか。